代表理事 稲谷芳文 宇宙科学研究所教授を経てJAXA参与。宇宙科学の世界でロケットの開発とこれを用いたミッションや将来の宇宙システムの研究などに従事.宇宙活動をより一般化し、輸送コストを大幅に低減するための往還型輸送システムの研究活動を通じて宇宙利用の将来像についても積極的な発信を行っている。 |
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理事 中須賀真一 日本アイ・ビー・エムを経て、1990年より東京大学講師、助教授、2004年より教授。超小型衛星、宇宙システムの知能化・自律化、革新的宇宙システム、航法誘導制御等の研究・教育に従事。世界初のCubeSatを含む超小型衛星13機の打ち上げに成功。政府の宇宙政策委員会委員。 |
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理事 竹森祐樹 ものづくりへの投融資業務に従事。航空機の開発や製造関連、特に航空機エンジンはV2500、CF34、GEnX、Trent1000、GE9Xなどの国際共同開発で日本のポジションを向上させてきた。宇宙を産業の舞台にすべく、スタートアップの立ちあげやJV組成などにもかかわっている。 |
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理事 小笠原宏 三菱重工業 宇宙事業部で、H-II、IIA、IIBロケット設計開発・運用、宇宙往還機プロジェクトOREX、HYFLEXで設計・開発・飛行試験等を担当。日本版シャトルHOPEX開発に尽力するもプロジェクト中断。その後、H3立上げ、将来輸送系研究に注力。2015年からH-IIA、H3打上輸送サービス海外展開を担当し、宇宙輸送ビジネスの厳しさと可能性を学ぶ。2020年 技師長を経て、2021年から東京理科大教授。 |
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理事 岩本裕之 宇宙開発事業団(現 JAXA)に入社後、宇宙の営業マンとして、宇宙ステーションの民間利用の推進、H-IIロケットの民間移管、海外駐在、宇宙教育、宇宙産業強化・利用拡大、民間企業との共創活動(J-SPARC)推進などに取り組んできた。現在は、人事の立場から、宇宙業界における人材育成や人材流動性に関する取り組みを推進している。 |
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理事 永井希依彦 海外大学院での研究活動・大手重工業を経て、デロイト トーマツ コンサルティング入社。戦略策定・財務分析・マーケティング及び事業性評価に係るコンサルティングプロジェクトに多数従事。現在、有限責任監査法人トーマツ にて、ファイナンスとインダストリノウハウの融合を起点とした新規事業創造/事業投資管理のための態勢刷新プロジェクトに従事 |
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理事 牧野隆 日産自動車入社後、営業譲渡により石川島播磨重工業(現IHI)へ移籍。同社宇宙プロジェクトを主導し、2013年打上げのイプシロンロケットではチーフエンジニアをつとめ、試験機成功へ導いた。その後、IHI執行役員航空宇宙事業本部副本部長、IHIエアロスペース代表取締役社長を歴任し、現在、IHI航空・宇宙・防衛事業領域エグゼクティブフェロー。 |
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理事 小宮義則 元特許庁長官。通商産業省入省後、製造産業、知的財産、産業金融等に関する政策企画立案に従事。(株)産業革新機構に出向し企画調整、広報等を担当した後、2014年~2016年に内閣府宇宙戦略室長/宇宙開発戦略推進事務局長を歴任。その際、第3次宇宙基本計画の策定、宇宙関連二法の策定等、安全保障及び民生の両面に亘り日本の宇宙政策を抜本的に強化した。 |